ラグでキッズスペースを作ろう!メリットや作成方法を紹介

ラグ

新型コロナの影響で、在宅ワークをする人や在宅ワークを検討する企業が増えていると報じられています。

在宅ワークをするときに気になるのは子供のこと。中には在宅で仕事をしながら育児をする人もいらっしゃることでしょう。

在宅で仕事をしながら育児をするときは、自宅内にキッズスペースを作ると便利です。ラグとカーテンの専門店が、在宅で仕事をするときに便利なキッズスペースの作成方法やメリットについて解説します。

キッズスペースとは?

キッズスペースとは「子供の待合室」のようなスペースのことです。

お店に行くと店内に子供が遊べるスペースが用意されていませんか。あれがまさにキッズスペースなのです。大人が店員さんに相談しているときや商品を見ているときに「あそこで待っていてね」と子供を遊ばせられますから便利ですよね。

キッズスペースは商業施設やお店という印象があるかもしれませんが、自宅にもカンタンに作ることができるのです。

ラグを使ったキッズスペースの作成方法

キッズスペースを作るときは大がかりなリフォームや模様替えなどは必要ありません。ラグを使えばカンタンに希望の部屋へキッズスペースを作ることができるのです。

ラグでキッズスペースを作る手順は次の通りになります。

  • まずは「キッズスペースにしたい面積のラグ」を選ぶ
  • ダイニングなどキッズスペースを作りたい部屋にラグを敷く
  • ラグの周りに仕切りなどを置く
  • ラグにお気に入りの玩具などを置く

以上のカンタン4ステップでキッズスペースは完成です。

お店などのキッズスペースの中にはかなり凝っているものもあります。しかし、自宅でお店のようにこだわったキッズスペースを再現することは難しいのではないでしょうか。

ここからここまでが子供のスペース。このようなかたちでラグを敷き、ラグのうえをキッズスペースにしてしまえばカンタンです。後は周囲に仕切りや収納を置くなど、子供や両親が利用しやすいように工夫しましょう。

ラグキッズスペースを作る4つのメリット

自宅で子供を見ているなら、あえてキッズスペースを作らなくてもいいような気もします。しかし、自宅にあえてキッズスペースを設けることには親と子供の双方にメリットがあるのです。

自宅にラグでキッズスペースを設けるメリットは4つあります。

メリット①子供が自宅内を自由に動き回らない

キッズスペースを決めるときにより、子供が自宅内を動き回らなくなります。

たとえば親が在宅ワークをしながら子供を見ることになったとします。遊び盛りの子供を自宅で自由にさせていると、自宅の思いもよらぬところで遊んでいることがありますよね。「ここで遊んでね」という場所が定まっていないと、子供は自由に動き回ってしまいます。

在宅ワークをしていると「子供はどこで遊んでいるのだろう」「大人しいけど、何かいたずらをしているのでは」に気になることもあるはずです。

ラグを敷いてキッズスペースを作ることにより、子供が比較的定位置(キッズスペース)に落ち着いてくれるようになります。子供がひとつのところにいてくれるだけで親の安心につながるはずです。

メリット②在宅で仕事をしながら子供の様子をチェックできる

キッズスペースで子供が遊んでいれば、親は在宅ワークの片手間に子供の様子を見ることができます。

たとえば在宅ワークをしている机からよく見える部屋の端にキッズスペースを作ったとします。机に座りながらキッズスペースの様子をうかがえる位置です。

このようにラグによってキッズスペースを作る位置を工夫すれば、在宅ワークをしている位置から一歩も動くことなく、子供の様子を確認できるというメリットがあります。

メリット③子供の学びにつながる

キッズスペースで子供を遊ばせながら在宅ワークをする。このようなときはキッズスペースを子供の学びに役立てることもできます。

たとえばキッズスペースであるラグのうえには子供の玩具を置いていたとします。親が在宅ワークを終えてこれから夕飯を食べるなど生活の場面が切り替わるときは、子供と約束してはいかがでしょう。

ラグのうえで遊んだ玩具はしっかりと元の場所に戻す。ラグを毎日片づけている場合は、一日の終わりに「キッズスペースのラグ畳を手伝う」でもいいかもしれません。

ラグで作ったキッズスペースを通して子供の学びになるというメリットがあります。

メリット④ラグのキッズスペースは場所移動が楽

キッズスペースを作るだけなら、別にラグでなくても構いません。家具でスペースを仕切ってキッズスペースを作る方法などもあります。ただ、ラグでキッズスペースを作ることには、ラグならではのメリットがあるのです。

ラグの場合は家具より場所移動がカンタンです。ラグを畳んで別の場所に敷き直せばカンタンにキッズスペースの移動ができます。このように、ラグでキッズスペースを作ることにはラグならではのメリットがあるのです。

ラグでキッズスペースを作るときのコツ

ラグでキッズスペースを作るコツは3つあります。

キッズスペースを作るときは子供の性格に合わせてラグを選ぶ

ラグにはいろいろなタイプがあります。キッズスペースを作るときはラグをしっかり選ぶことが重要です。

たとえば子供がよく走り回る闊達な子だったとします。滑りやすいラグだと子供がキッズスペースで走り回ると、滑って転び怪我をする可能性があるのです。ラグの中には滑りにくいタイプや滑り止めのあるタイプもありますので、子供の遊び方や性格に合わせてよくラグを選ぶことがコツになります。

キッズスペースのラグ周りをどうするかよく考えることもコツ

キッズスペース自体がラグを敷くだけでも作れます。ですが、よりこだわりのあるキッズスペースにするためには、周囲に収納や仕切り用の家具などを置いてもいいですね。

特に収納用の棚などを置けば、お子さんが保育園に通っている場合は玩具だけでなく通園カバンなども一緒に収納できて便利です。

より過ごしやすいキッズスペースになるように工夫してみてください。

子供がある程度の年齢ならラグ選びを任せてみる

子供が自分の好みや意見をしっかり口にできる年齢なら、子供のラグ選びを任せてみてはいかがでしょう。

キッズスペースは子供のための場所でもあるわけですから、子供の好みを反映させることで、子供にとってさらに居心地の良い場所になるはずです。

子供と一緒にキッズスペースを作ってもいいですね。

最後に

ラグでキッズスペースを作る方法やメリットについてご紹介しました。

ラグは敷物として活用するだけでなく「特定のスペースとして利用する」ことも可能です。在宅ワークなどのときはラグでスペースを作ってそこをキッズスペースとして使うこともできます。

ラグでキッズスペースを作るときは、コツをふまえると満足度が高くなります。せっかくなのでラグ選びのときからお子さんの意見などを取り入れてみてはいかがでしょう。

ラグ選びでわからないことがあれば、お気軽に当店へご相談くださいね。
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