ラグを部屋に敷く7つのメリット【専門店監修】

ラグ

部屋に敷くものといえばラグの他にもカーペットなどがあります。

フローリングなどに「何か敷きたいな」と思っている人や、部屋にカーペットとラグのどちらを敷くか迷っている人などは「ラグを敷くメリットとは?」と考え込むのではないでしょうか。他にも床に敷けるアイテムがあるからこそ、敷物を選ぶときはメリットも比較したいですよね。

この記事ではラグとカーテン専門店のスタッフが、ラグのメリットをご紹介します。

ラグを部屋に敷く7つのメリット

ラグを部屋に敷くメリットは7つあります。

具体的にラグのメリットを見てみましょう。

メリット①ラグは目的に合わせてサイズを選びやすい

ラグは敷物の中でも目的に合わせてサイズを選びやすいというメリットがあります。

たとえばテーブルの下だけに敷物を敷きたいと思ったとします。カーペットの場合は大判が多いため、敷くときに部屋前面に敷くことになるケースが少なくありません。しかしラグの場合はサイズが豊富なので、テーブルの大きさに合わせることもできますし、敷きたい家具の下だけに敷いたりすることもできます。

ラグには目的に合わせてサイズを選びやすいというメリットがあるのです。

メリット②ラグは敷くときの労力負担が軽い

ラグを敷くときは、ラグを買ってきて敷きたい場所に敷くだけです。かなりの大判の場合は家具などを多少よせなければならないケースもありますが、ほとんどのラグは部屋いっぱいに敷く絨毯より小さめなので、敷くときにあまり労力的な負担がありません。もちろん、その分だけ人手もいらないのです。

たとえば絨毯を部屋いっぱいに敷く場合、絨毯の場合は家具を室外に出して敷くなどの手間があります。子供の頃に絨毯の交換などを手伝った経験のある人や、実際に絨毯を室内いっぱいに敷いた経験のある人は絨毯を室内いっぱいに敷くことには時間と労力がかかることがわかるはずです。

ラグについてはそこまでの手間や時間を要しません。敷きたい場所に敷いて終了です。もちろんその分だけ人手も必要ありません。

メリット③ラグは2枚重ねて敷きたいときに便利

室内いっぱいに敷くタイプの絨毯を2枚重ねて敷くことは、あまりありません。しかしラグの場合は2枚重ねて敷くことも一般的によく行われているのです。

たとえば自宅の仕事部屋で、仕事机の下にだけラグを2枚敷くという方法があります。足元にラグを2枚重ねることで温かくふんわりとした質感になります。特に冬場は足元が冷えますので、冷え防止という点で足元にラグを重ねて敷くことも珍しくありません。

また、大判のラグを敷いてその上にやや小さめのラグを敷くという方法もあります。フローリングは冷えるため、ラグ1枚では冷たさを覚えることがあるのです。そこにもう1枚ラグを敷けば床の冷たさがかなり緩和されます。

よく座るところやお昼寝するところへピンポイントにラグを重ねて敷くなど、サイズ豊富なラグならではの工夫が可能です。

メリット④ラグは大判の絨毯と組み合わせることもできる

部屋いっぱいに敷く大判の絨毯を2枚以上組み合わせて使うことはあまり考えられません。しかしラグの場合は絨毯との組み合わせも考えられます。

たとえば部屋全体に絨毯を敷き、そのうえにラグを敷くという方法があります。テレビ台の下や本棚などの下にラグを敷いて家具の足などによる凹みを緩和したり、自分がよく作業する場所の下に敷いて絨毯にホコリやゴミなどが落ちてしまうことを防いだりする方法もありますね。

絨毯の上に布団を敷いて寝ている人は布団の下にワンクッションとしてラグを敷き、その上に布団を敷いて寝室スペース代わりにするという方法もいいですね。

室内いっぱいに敷くタイプの絨毯ではあまり考えられない使い方ではないでしょうか。

メリット⑤ラグはサイズを自由にカスタマイズできるタイプもある

絨毯の中にもオーダーメイドなどにより大きさをカスタマイズできるタイプがあります。

ラグにもオーダーメイドの大きさカスタマイズタイプが販売されていますが、カスタマイズタイプはあくまで購入するときに大きさを自由にできるのであって、自宅でサイズを自由調整できるわけではありません。

ラグの中には自宅でサイズを自由にカスタマイズできるタイプがあります。当店でも大きさをカスタマイズできるラグを販売していますよ。

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タイルのようにラグを組み合わせて自由にカスタマイズできるタイプの商品です。

サイズをカスタマイズできるラグは「ここにだけ敷いておきたい」というニーズにぴったりの商品になります。このように、商品によってラグはサイズも自由にカスタマイズできるというメリットがあります。

メリット⑥ラグは洗濯やお手入れが簡単なタイプが多い

部屋全体に敷く大判の絨毯は手入れひとつや洗濯ひとつのためにも大変です。

絨毯専門のクリーニング業者がいるくらいですから、自宅での洗濯も大判絨毯は難しくなります。また、美術的な価値が高い絨毯や毛足の長い絨毯などは仮に小さめのサイズであっても自宅でのお手入れが難しいものです。その点ラグは自宅での洗濯やお手入れをしやすいタイプが多いという特徴があります。

当店で扱っているラグの多くはウォッシャブルタイプです。ウォッシャブルタイプとは自宅で洗濯できるタイプのラグのことです。自宅で簡単に洗濯してキレイにできる商品が多いことはラグの強みでもあります。

メリット⑦室内やお店の雰囲気をラグで変えられる

お店や室内の雰囲気を手軽に替えられるところもラグの魅力のひとつです。

たとえば和室に住んでいる人が室内を洋室テイストにしたいと考えていました。しかし和室を洋室テイストに替えるとなると大変です。大規模なものになると床から調度まで替えなくてはいけません。洋室テイストのラグを敷くだけならときに室内に手を入れなくて済むので便利です。

実際に和室を洋室のように使いたい場合や洋室テイストを取り入れたい場合はよく使われる方法になります。

最後に

床に敷くアイテムにはラグや大判の絨毯があります。床に何か敷きたいな・・・と思ったときはラグと大判絨毯のどちらにするか迷う人は少なくないようです。

大判の絨毯には大判絨毯の魅力があり、ラグにはラグのメリットがありますよね。

大判の絨毯とラグで迷ったらラグのメリットもふまえて考えてみてはいかがでしょう。ラグについてわからないことや悩んでいることがあれば、お気軽に当店にもご相談くださいね。

 

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