ラグを重ねて使うときの選び方と注意点を専門店が解説します

ラグ

冬になると足元が冷えるため「ラグを重ねて使っています」という声をよく耳にします。当店にも寒い季節を前にすると重ねて使うラグの注文がよく入るようになり、相談件数も増えます。確かに足腰が冷える時期は、ふかふかのラグを重ねて温かい生活をしたくなりますよね。

しかし、ラグを重ねて使うということは、ラグを2枚合わせるということです。服も2枚合わせることで「失敗した!」と頭を抱えることも少なくないわけですから、ラグも「失敗した」と頭を抱えずに済むように注意したいですね。

ラグを重ねて使うときの選び方と注意点をラグとカーテン専門店のスタッフが解説します。

ラグを重ねて使うときの選び方

ラグを重ねて使うときはラグを1枚選べばいいのではなく、「すでにあるラグと合わせて使う」ことや「2枚合わせることを想定して買う」ことが必要になります。つまり、ラグを1枚使うときとラグ選びのポイントも変わってくるということです。

ラグを重ねて使うときの選び方についてまずは解説します。重ねてラグを使うときの選び方のコツは4つです。

選び方①重ねて使うラグの色柄をよく考える

ラグを重ねて使うからにはラグの色柄も重要です。たとえばアースカラーと緑系、白と淡いピンクなど、相性の良い色でまとめたいですね。足腰が冷えるからとラグを重ねて使う場合は暖色などを選んでもいいかもしれません。オレンジ系や赤系など、温感や熱を感じさせる色柄のラグでまとめてもいいですね。

重ねて使うラグの色柄で迷ったら、同じ商品の色違いでまとめるという方法もあります。

ラグを2枚買うときや自宅のラグにもう1枚追加するときなどは、つい「別の色柄」「別のラグ商品」などと思ってしまうかもしれません。しかし、悩んでいるときに別の商品ラグを購入すると意外と「合わなかった」「別の色柄にすればよかったな」となってしまうことがあります。

迷うときは別のラグ商品などではなく、同じ商品の同じ色柄のラグや同じ柄の色違いなどをチョイスするとしっくりきます。重ねて使うラグで悩んだら検討してみてください。

選び方②重ねて使うラグの機能性を統一する

重ねてラグを使う場合はラグの機能面にも考えて選ぶ必要があります。

たとえばラグを重ねるとき片方のラグは床暖房に対応しているがもう片方のラグは床暖房に対応していない場合はどうでしょう。機能面がふぞろいで、重ねて使うときに「使いにくい」と思ってしまうかもしれません。

また、片方のラグに防汚がついているがもう片方のラグにはついていない場合はどうでしょう。重ねて使うラグなのに片方だけ汚れやすくなってしまいます。

重ねて使うラグは機能面も合わせて選ぶのがコツです。

選び方③重ねて使うラグはタイプを統一する

重ねて使うラグはタイプを統一することをおすすめします。機能を合わせることも重要ですが、タイプも合わせておくことでさらに重ねて使いやすくなるのです。

ラグには自宅で丸洗いできるタイプとできないタイプがあります。重ねて使うラグの片方がウォッシャブルタイプ、いわゆる洗濯できるタイプでもう片方が洗濯できないタイプだと、重ねて使うラグの洗濯周期がずれてしまうのです。

重ねて使うラグの片方が洗濯したばかりでキレイ。しかしもう片方は家で洗濯できないため、汚れたままである。これではせっかく洗濯したラグも、汚れたままのラグと重ねて使えば汚れてしまうのです。

重ねて使うラグはどちらもウォッシャブルタイプを選ぶなど、タイプを統一することがラグ選びのコツになります。

選び方④ラグの毛足の長さなども要検討

ラグを重ねて使うときは、ラグの毛足の長さなども考えて選ぶことがコツになります。

たとえば重ねて使うときに下の方になるラグの毛足が長いと、せっかくのふかふか毛足がぺったりしてしまいますよね。それに、毛足の長いラグ特有のふかふか感も感じにくくなるはずです。

ラグは足元に敷くものだからこそ、足で感じる質感も重要ではないでしょうか。ラグのどちらが下になるのか。ラグの質感なども考えてラグ選びをしましょう。

ラグを重ねて使うときの注意点

ラグを重ねて使うときは注意したいポイントがふたつあります。

ラグを重ねて使うときは滑りやすさに注意する

ラグを重ねて使うときはラグの滑りやすさに注意する必要があります。

ラグは1枚で使ってもフローリングからずれてしまったり、足を滑らせてしまったりしますよね。ラグを重ねて使っても同じで、ラグ同士のずれや床とのずれのせいで、転倒などのリスクがあるのです。

ラグを重ねて使うときはラグのずれ対策をしたり、下になる方のラグに滑り止め処置などがあるか確認したりと、転倒のリスクを減らす工夫が重要です。ホームセンタなどではラグのずれ対策のグッズも販売されていますので、チェックしてみるといいでしょう。

この他には、ラグのうえに家具などの物を置いてずれを防止する方法もあるのですが、ラグを重ねているという状況から家具が不安定になってしまうこともあります。

折り畳み式のテーブルなどだと、重さや性質的にラグのずれ防止にはあまり効果がないかもしれません。

ラグを重ねて使うときは段差に注意する

ラグを重ねて使うときに意外と見落としがちな注意点です。

冬場は足腰の冷え対策から厚手のラグを重ねて使うことが少なくありません。ラグを重ねるとその分だけラグの高さが増します。

「ラグ2枚くらいでそんなに高くなるものなの?」と思うかもしれません。意外かもしれませんが、ラグの厚さによっては床とかなり差が開いてしまいます。そうすると、ラグに足を引っかけて転倒するリスクがあるのです。敷居に足を引っかけて転んでしまうことがありますよね。それと同じです。

ラグを重ねて使うときは自然と段差ができてしまうため、転んで怪我などしないよう注意が必要になります。重ねたときの高さなども考えてみましょう。

最後に

ラグを重ねて使うときはラグを1枚で使うときとはやや違った視点でラグ選びをすることが重要です。

ラグの機能を合わせることや、洗濯時期を合わせるためにウォッシャブルタイプを2枚購入するなど、ラグ選びの時点で重ねて使うことを念頭に選びたいものです。

また、ラグを2枚重ねて使うときは滑り止めなどの対策をしておくことも重要になります。しっかり対策して心地よくラグを使いたいですね。

ラグ選びで困ったことがあればお気軽に当店へご相談ください。

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