こまめな換気でカーテンが長持ちするって本当?換気の7つのメリット

カーテン

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い「換気しましょう」という呼びかけが行われています。カーテンをつけたままの換気に対して「ちょっと嫌だな・・・」と思う人がいるのも事実です。換気のために窓を開けたときに付着するカーテンの汚れや、室内に入り込む砂などが気になるという理由からです。

確かに、砂浜などの近くに住んでいると、換気のために窓を開けたら砂ぼこりが家の中に入ってしまったり、カーテンについてしまったりすることは、よくある話です。交通量の多い道路の側の家だと、排気ガスの臭いがカーテンに移ってしまったり、排ガス自体が家の中に入ってきたりするのが嫌だという話も聞きます。

しかし、換気はとても大切。厚生労働省も新型コロナウイルスの感染対策のひとつとして換気を推奨しています。換気は感染の基本的な対策の一つですから、感染拡大が懸念される現在、積極的にやっていきたいですね。

実は、換気はカーテンにとってもメリットがあるのです。換気によってカーテンが長持ちする可能性があることをご存じでしょうか。

換気がカーテンを長持ちさせる理由と、カーテンがあるときの換気のメリットについて解説します。

換気がカーテンを長持ちさせる?換気の7つのメリット

換気は新型コロナウイルス対策としても注目されていますが、実はカーテンにとってもメリットが大きいのです。こまめな換気はカーテンの寿命を延ばすとともに、カーテンをキレイかつ快適に使うためのコツになります。

なぜ換気がカーテンにとってメリットがあり、長持ちさせるのでしょう。なぜ換気がカーテンをキレイで快適に使うコツになるのでしょうか。カーテンにとっての換気のメリットをご紹介します。

カーテンにとっての換気のメリットを知って、カーテンの使い方や換気について見直してみましょう。

1.カーテンの湿気対策になる

2.カーテンの天敵「カビ」を防ぐ

3.窓周りの結露を防ぐ

4.カーテンの臭いを防ぐ

5.ダニの発生を防ぐ

6.ホコリを排出する

7.ウイルスの除去

換気のカーテンへのメリット①カーテンの湿気対策になる

梅雨時などは特に顕著ですが、長らく洗って乾燥させていないカーテンは、触ると湿り気があることが少なくありません。カーテンは内と外の境界線にありますから、窓の結露や湿気、外の雨などを吸ってしまいがちなのです。

カーテン素材の性質的にタオルやハンカチほど吸水性には優れていませんが、それでも、湿り気が感じられる程度には湿気を吸っていることも少なくありません。カーテンは洗濯物の中でも大判になりますから、毎日のように洗濯してすっきり乾燥させることも難しいですよね。

そこで登場するのが「換気」です。

換気は部屋の空気を入れ換えること。換気をするときは窓を開け、空気の通り道を作ります。窓辺にあるカーテンは、空気の通り道ができることにより、風に晒されるのです。洗濯物が風によって乾燥するように、湿り気のあるカーテンも風で乾きます。換気によってカーテンの湿気が飛ぶのです。

換気は湿気を飛ばすという点でカーテンにもメリットがあります。換気の場合はカーテンを開いておく方がより空気が動き、風が通り抜けるという点で効率的です。ですが、ときにはカーテンをまとめたりせず、カーテンによく風があたるようにして、湿気飛ばしのための換気もしたいですね。

換気を5~10分したら、カーテンを閉めてカーテンに5~10分風をあてる。これだけでもかなり湿気が飛ぶはずです。

日差しの暖かい日などは、換気する前と後ではカーテンの手触りがかなり違って感じられますよ。ただし、雨風が強い日はかえってカーテンが濡れてしまうことがあるため、注意してくださいね。

換気のカーテンへのメリット②カーテンの天敵「カビ」を防ぐ

カーテンの天敵のひとつが「カビ」です。

カビはカーテンの美観と衛生を損なうとともに、カーテンの耐久度も落とします。カーテンにカビがはえて良いことはひとつもありません。

カーテンを長くキレイに使うためには、カビ対策が重要。カビが生じないにカーテンを使うこと。そして、カビが生じたらすぐにカビを落とすことがカーテンを長持ちさせるコツになります。

湿気はカビの温床になります。また、カビは暗い場所を好みます。換気により適度に外の光や風にあてることがカビ対策になります。換気はカーテンの天敵であるカビ対策になるという点で、カーテンへのメリットが大きいのです。

換気のカーテンへのメリット③窓周りの結露を防ぐ

換気は窓周りの結露対策にも有効です。結露は窓枠の腐食にも繋がりますが、カーテンの劣化にも繋がります。結露により窓周りやカーテンなどが湿ってしまうと、カビや細菌の温床になるからです。見た目的にも衛生的ではありませんよね。

窓周りが腐食すると、窓に使うアイテムであるカーテンにも当然ですが影響が出ます。腐食による臭いなどが付着する他、カーテン自体も劣化する可能性があるのです。さらに、結露によりカーテン自体が湿り気を帯びてしまうと、カビや細菌の温床になってしまいます。

すでにお話ししましたが、カビはカーテンの天敵。長くキレイにカーテンを使うためには、カビが生じることを防止することが重要なのです。

換気により窓周りも乾燥し、結露対策になります。カーテン自体を空気の動きや風によって乾燥させるだけでなく、換気は窓周りの乾燥にも役立つ重要事なのです。

換気のカーテンへのメリット④カーテンの臭いを防ぐ

カーテンには生活上の臭いが付着しやすいという特徴があります。

たとえば室内でよくアロマを利用する人の場合、使っているアロマの臭いが付着しやすくなるのです。タバコを吸う人はタバコの臭いやヤニがカーテンに付きやすくなりますし、キッチンで使っているカーテンの場合は食材や油の臭いが付くことが多くなっています。

室内で過ごす時間が長いと臭いに慣れてしまって気づかないものの、外出から帰宅すると「室内の臭いが気になる」となりがちです。

室内の臭いの源泉を辿ってみると、室内の空気そのものや私物、家具、カーテンなどに行き当たることも少なくありません。特にカーテンは素材の性質上、臭いが付きやすいという欠点があります。

換気により風に晒すことによって、カーテンに付着した臭いをある程度落とすことができます。強固なタバコの臭いなどは数分程度の換気で完全に落とすことはできませんが、それでも緩和はされるはずです。臭いが微弱な場合は、ちょっとした換気でも臭いが段違いに変わってきます。

カーテンの湿気も悪臭のもとです。湿気は換気で乾燥させることにより対策できるため、湿った臭いの場合は換気でカーテンを風に当てることが効果的になります。

換気のカーテンへのメリット⑤ダニの発生を防ぐ

人間にとって快適な室温と湿度は、ダニにとっても快適な環境だといわれます。カーテンは室内の布製品の中でも頻繁に洗うことができません。よって、衛生環境なども相まって、ダニの絶好の繁殖ポイントになってしまうのです。カーテンが湿っていると、ますますダニにとって好ましい環境になります。

ダニはアレルギーの原因になることが指摘されています。また、ハウスダストの70%~90%がダニの死骸だというのは有名な話です。ハウスダストは一見して糸くずや綿ゴミ、ペットの毛などが主なように見えますが、その実、ほとんどがダニの死骸なのです。ダニが繁殖し続けると、その分だけハウスダストも増えることに・・・。

室内の湿度が高い場合、換気により湿度を下げることが可能です。カーテンの乾燥にも繋がります。ダニは湿度が下がると生存や繁殖が難しくなるため、換気はカーテンのダニ繁殖対策やダニによるダスト対策にも有効なのです。

換気のカーテンへのメリット⑥ホコリを排出する

カーテンをつけている窓を開けて換気すると、カーテンに外からのチリやホコリ、砂などのホコリが付着する。そのため、カーテンをつけている窓を開けての換気を嫌がる人も少なくありません。

確かに、近くに砂浜や木くずなどを排出する工場があれば、吹き込む風にゴミが乗ってきて、カーテンが汚れてしまうことを心配してしまうかもしれませんね。しかし、逆の考え方もできるのではないでしょうか。

換気をすることで、室内で付着したカーテンのゴミや汚れをある程度外に排出できます。カーテンの嫌な臭いと一緒に、カーテンのホコリなどのゴミも、外に飛ばしてしまいましょう。ホコリやハウスダスト類(ダニの死骸やペットの毛など)は軽く飛びやすいという特徴があるため、微風でもあっさり飛んでいくのです。

風向きなどを考えて換気することで、室内の空気を入れ換えつつ、カーテンのゴミも落とせるのが換気なのです。

換気のカーテンへのメリット⑦ウイルスの除去

換気をすることで、室内やカーテンのウイルス除去にも繋がります。室内の換気はウイルスや感染症対策に有効だと指摘されています。新型コロナウイルス対策でも、室内のこまめな換気が呼びかけられていますよね。

換気をしないとウイルスが室内に留まり続ける状況です。ですが、換気によって室内の空気を入れ換えることで、外に出て行くのだそうです。ウイルスやホコリなどは軽いため、こまめな換気である程度追い出すことができるのだとか。

換気により室内からウイルスを追い出せば、カーテンへのウイルス付着もある程度防止できます。カーテンの衛生対策やウイルス対策もできるというわけですね。

カーテンは常日頃から使うものだからこそ、換気によってウイルスなどの対策をすることは重要です。

最後に

新型コロナウイルスへの対策として換気が呼びかけられています。ですが、中には「道路に面していて排ガスが気になる」「海が近いから、カーテンに砂がつかないか気になる」などの理由で、カーテンをつけている窓を開けない人もいます。

他の窓で換気できればそれでいいのかもしれませんが、換気はカーテンにもメリットがあることは知っておきたいもの。そして、可能な限り実践したいものです。

換気の際にカーテンへ適度に風をあてることは、カーテンをキレイに長持ちさせて使うコツの一つになります。どうしても窓を開けることができない等の理由がなければ、換気がてらに、カーテンも風にあてておきたいですね。

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