カーテンのしわ伸ばしをする方法は?6つの方法

カーテン

カーテンを使っていると「知らない間にしわがついていた」「ドレープ部分にしわがついて、見た目が気になる」と困ることがあります。

カーテンは大判ですから、ワイシャツのようにアイロンをかけることも難しいのではないでしょうか。カーテンにしわがついたら、どのようにしわ伸ばしすればいいのでしょう。

カーテンのしわをカンタンに伸ばせる方法をカーテン専門店がご紹介します。

カーテンを下げたまましわを伸ばす6つの方法

カーテンを使っていると、しわがついてしまうことがあります。

裾についたしわやドレープ部分についたしわなどは目立つので、困ってしまいますよね。特に客間や応接室のカーテンは、しわがあると部屋の見栄えも悪くなってしまいます。これからお客さんが来るときや取引先が来るときは、しわのついたカーテンを伸ばしておきたいですね。

カーテンのしわを伸ばす方法は6つあります。来客前に簡単にできる方法もありますので、「しわが気になる」「お客さんが来る」というときに、ぜひ試してみてください。

1.カーテンをカーテンレールに下げる

2.カーテンに霧吹きを使う

3.カーテンを束ねる

4.カーテンにスチームアイロンを使う

5.カーテンにアイロンを使う

6.カーテンを水に浸ける

カーテンをカーテンレールに下げる

カーテンをカーテンレールに下げることは、カーテンの基本的な使い方。どうしてカーテンレールに下げることがしわ取りに繋がるのかと思うかもしれません。

カーテンの中でも形状記憶タイプなどは顕著なのですが、カーテンはカーテンレールに下げるだけでしわが取れることがあるのです。カーテンを下げるとカーテンは自然なかたちになります。自重もあるため、カーテンレールに下げるだけで、ある程度のしわは自然に取ることができるのです。

カーテンを洗濯したらしわがついてしまった。乾燥後に、微細なしわが見える。このような場合は、まず一度カーテンレールにカーテンを下げてみましょう。時間を置いて確認すると、しわが緩和されていることがあります。様子見してみてください。

カーテンに霧吹きを使う

カーテンに細かなしわがついてしまった場合は、霧吹きを使ってしわ伸ばしできます。カーテンをカーテンレールに下げたままできるしわ伸ばし方法です。

カーテンのしわ部分に霧吹きを吹きつけます。これだけでOKです。しわが深い場合は、シュッと軽く吹きつけるのではなく、そのカーテンが水で色が変わるくらい濡らしてください。濡らすのは、しわのある部分だけでOKです。霧吹きで後は乾燥を待ちます。しわのついた部分を一度濡らし、カーテンレールに下げたまま乾燥させることでしわを取る方法です。

しわが微細であれば、霧吹きをさっとかけて乾燥させるだけでもしわ伸ばしできますよ。来客前などに便利です。霧吹きに使う水はアロマウォーターなどでもOK。

カーテンを束ねる

カーテンのドレープにしわがついたときは、カーテンを束ねることも効果的です。

カーテンのドレープ部分をしっかり折って、カーテンタッセルなどできつめに縛ります。きつめに縛ることで、カーテンのドレープ部分にしっかりとドレープの折り目がつきますので、しわが伸びるのです。暫くそのままにしておくと、解いたときにドレープがキレイになっていますよ。

この方法は、ドレープ部分にしわがついたときに効果的です。ただ、きつく縛りすぎると、今度は縛った部分にしわがついてしまいます。カーテンタッセルなどで束ねる場合は、普段より心持きつめを意識し、しわができるほどきつくしないようにしましょう。

なお、しわ伸ばしのときに束ねる前に、霧吹きなどでしわ部分を濡らしておくとさらに効果的です。来客前にもできるしわ伸ばしなので、急ぎのときなどにぜひ試してみてください。

カーテンにスチームアイロンを使う

カーテンのしわ伸ばしをするときは、スチームアイロンを使うと便利です。

スチームアイロンは服をハンガーなどにかけたまま使えますよね。カーテンも同じで、カーテンをカーテンレールに下げたまましわを伸ばすことができます。愛用しているカーテンのしわが気になるという人は、スチームアイロンを一台用意しておくと便利です。

スチームアイロンを使うときは、カーテンの洗濯表示に注意しましょう。高価なカーテンやオーダーメイドカーテンは特に要注意。

スチームアイロンをした後にカーテンを束ねておくと、ドレープ部分がさらにくっきりとキレイになりますよ。

カーテンにアイロンを使う

カーテンの下、床に近い部分にしわができている場合、アイロンを使う方法もおすすめです。下の方にだけさっとアイロンをかけてしまえばカーテンのしわを伸ばすことができます。アイロンかけ自体はカンタンかつ短時間でできますので、来客前などにおすすめの方法になります。

カーテンを下げたままアイロンをかけるときは、アイロン板が問題になります。アイロン板がない状態でアイロンをかけてもしわは伸びませんし、カーテンの裏に自分の手をあてがうわけにもいきません。カーテンを下げたまましわを伸ばしたいときに「アイロン板はどうすればいい?」と思うかもしれないですね。

アイロン板は壁に立てかけるなど、一工夫が必要です。一工夫さえできれば、アイロンをかければカーテン下部のしわをキレイかつ手軽に伸ばせます。火傷しないように注意してくださいね。アイロンをかける際は洗濯表示にも注意してください。

カーテンを水に浸ける

カーテンのしわを伸ばしたいときは、カーテンを水に浸けるという方法もあります。

カーテンのしわがあまりに酷い場合は、一か所だけ霧吹きなどで濡らして対処したり、束ねるだけでしわを伸ばしたりできません。カーテンのしわの多い部位やカーテン丸ごと水で濡らしてカーテンレールに下げるのです。

たとえば、カーテンの下部に酷いしわがついていて、アイロンなどでもしわが残ってしまう場合は、下部を丸ごと水に浸けて、カーテンレールにそのまま下げておくという方法でしわ伸ばしできます。

最後に

カーテンを洗って乾燥させた後や畳んでしまっておいたときなどに、カーテンにしわができていることがあります。

カーテンは大判で、窓辺に下げます。そのため、来客などの目に留まりやすいという特徴があるのです。応接室や客間のカーテンのしわは気になってしまいますよね。

カーテンのしわは6つの方法で伸ばすことができます。どれもカンタンにできる方法です。試してみてくださいね。