【カーテンを選ぶときは暖色と寒色どっち?】色が与える心理的な効果①暖色編

カーテン

カーテンを選ぶときの重要なポイントが「色」です。カーテンを選ぶときに色で迷ったら、「どの系統の色がいいか」という大枠(色系統や暖寒色など)の部分から考えて行くと決めやすいのですが、中には「大枠のところから悩んでいるのですが・・・」という人もいるはず。

カーテンを買うときに特に迷いやすいのは、寒色系にするか。それとも暖色系にするかというポイント。このポイントさえ決まれば、部屋や好みに合わせやすくなるので、重要な色分岐をどちらにするかが迷いどころですね。

今回はカーテンの色を選ぶための一助として、暖色系の心理的効果について取り上げます。

・暖色系にはどのような心理的効果があるの?

・暖色系にふくまれる各色にはどのような心理的効果があるの?

以上のポイントをカーテン専門店のスタッフが解説します。

カーテンを選ぶときの役に立てていただければと思います。

カーテンを選ぶときは暖色と寒色どっち?暖色の心理的効果とは

暖色系の心理効果は「柔らかさを与えること」「視覚的に温度感を与えること」「受け入れられやすい」です。

たとえば、室内に水色(寒色系)とオレンジを同時に置いたとします。どちらの色に「シャープさやスマートさを覚えますか」と訊くと、多くの人は「水色」と答えるのではないでしょうか。寒色系の色には知的さやスマートさという印象が付きものですが、暖色系の色は寒色系と比較して「柔らかさ」や「受け入れられやすさ」などを覚えることが多いようです。

人間でたとえるところの、明るく親しみやすいクラスメイトと、知的でクールなクラスメイトでしょうか。暖色系は前者であり、寒色系は後者です。前者の方が、親しみやすさというか、取っ付きやすさを感じるのではないでしょうか。大衆や子供からの親しみや受け入れられやすさ等を狙う場合、会社は商品のパッケージにオレンジ系統などの暖色系を好んで使うといわれています。

視覚的に温感を与えるところも、暖色系の特徴です。寒色系は「寒そう」「冷たそう」という印象を持たれがちですが、暖色系は温度を感じさせる色が多く属すことから「温かそうな印象」を持つ人が多いのです。

また、暖色系の色合いは室内を明るくするところも特徴です。カーテンの色としても、暖色系を取り入れると、室内が明るい印象になりますよ。暖色系の色によっては、華やかさなどの印象にも繋がります。

【暖色】各色の心理的効果について|赤・茶・オレンジ・ピンクなど

同じ暖色系でも、色によって心理的効果は違ってきます。ここからは、暖色系に属する各色について、心理的効果を見ていきましょう。

代表的な暖色です。赤には「温かい」「興奮」「気分を燃え上がらせる」という心理的効果があります。

赤はまさに火の色。そのため、視覚的に温感を覚えやすい色になります。闘牛士が使うのも赤。恋を燃え上がらせる赤バラなども、赤ですね。興奮や恋情、気分高揚などの心理的効果もよく指摘されます。室内に使うと、華やかさの感じられる色でもあるのです。

ただ、赤は「興奮」などの心理的効果を持つことから、「周囲にあると落ち着かない」「室内に使うと、神経が昂って気持ちが休まらない」とも言われます。お客様の中には赤系を避ける方も、実際にいらっしゃるのです。

赤が好きで取り入れたいという人は、赤い花柄やストライプなど、真っ赤ではなく、柄の中に赤が取り入れられているタイプのカーテンを選ぶと良いかもしれません。

ピンク

ピンクは「柔らかさ」「温かさ」「安心感」という心理的効果があります。

よく女性的な色としてピンク色が挙げられます。ピンクのドレスやフリル、お花などは、よく女の子の象徴として取り上げられる色ではないでしょうか。企業の商品ラインナップにおいても、女性を商品ターゲットにしている場合は、ピンクをラインナップのひとつとして選定することが多いようです。

ピンクは人体内部の色でもあるため、胎内のような安心感を与えると言われます。まさに、母親に包み込まれているような色です。ピンクを取り入れたら刑務所内のケンカがなくなったという有名な海外の話もあるため、諍い防止や心の平穏という心理的効果も期待できます。

カーテンとして室内に取り入れる場合は、安心感や柔らかさといった印象を与えることができます。使い方によっては、華やかさを演出することも可能です。

オレンジ

オレンジは「親しみやすさ」「血色の良さ」「元気」などの心理的効果のある色です。

お菓子などの商品には、よくオレンジが使われると言われます。これは、オレンジの「親しみやすい」という心理的効果を狙ったものだとか。オレンジは血色を良く見せるため、元気のないときや顔色が悪いときは、使い方によって色調をサポートしてくれることでしょう。

室内に木目が多い場合は、木に比較的近い色合いとして、オレンジがよく馴染むことがあります。オレンジが馴染む場合は、「落ち着く」という心理的効果も期待できます。

黄色

黄色は「明るさ」「元気さ」「食欲増進」などの心理的効果が期待できる色です。また、頭の回転を速くする色でもあると言われています。

黄色は光の色。室内にあると、ぱっと光っているような印象を受けますよね。さらに、ビタミンカラーなので、元気さとも結びつけられます。黄色には「酸っぱそう」という印象もあることから、食欲増進にも効果が期待できると言われる色です。

黄色は閃きや、雷の色でもありますよね。黄色い蛍光ペンは、学習の場でよく利用されています。黄色は頭の回転とも結びつけられるため、勉強の能率を上げる色として紹介されることも。

ただし、ビビットな黄色などは心や目が疲れてしまう色でもあるため、カーテンとして使う場合は、取り入れ方を考えたい色になります。黄色い蛍光のカーテンなどは、ちょっと落ち着かないかもしれないですね。

ベージュ

ベージュは人間の肌の色に近い色合いです。ナチュラルで、家や家具の素材として使われる木とも似ており、なおかつ親和性のある色合いであることから、「落ち着く」「視覚的に刺激が少ない」「室内に馴染む」「安心する」という心理的効果が期待できる色だと言われます。

ベージュのカーテンは寝室やリビングなどの「くつろぎの部屋」に好んで使われることが多く、カーテンの色としても、あまり失敗のない色であると言われます。

ベージュはレースカーテンなどと合わせても華やか過ぎや派手過ぎという印象もなく、部屋をそっと包み込んでくれるナチュラルさが魅力です。

茶色

ベージュをやや濃い色にしたものや、茶色、焦げ茶などが暖色の中でも茶色系に該当します。

茶色もベージュと同じで、「落ち着く」「視覚的に刺激が少ない」「室内に馴染みやすい」という心理的効果を持っています。ベージュより暗色がかっているため、家具の色や家の色調、使う人の色の好みによっては、ベージュより落ち着いたり、馴染んだりすることもある色が茶色です。

ベージュを使うと「やや主張に欠ける」「もう少し色味が強い方が他の色調との兼ね合い上、良い」というときは、ベージュより茶色を選んだ方が良いケースもあります。

最後に

暖色系には全体的に次のような心理的効果があります。

1.親しみやすさや取っ付きやすさ

2.雰囲気を明るくする

3.視覚的に温かみを与える

4.柔らかさがある

この他に、暖色系の属する色によってさらなる心理的効果があります。

このような心理的効果を狙いたい場合は、心理的効果の面から暖色系のカーテンを検討するのもおすすめです。カーテン選びの参考にしてみてくださいね。

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