カーテンの寿命はどのくらい?買い替え時や替え時のタイミングを判断する方法

カーテン

カーテンを購入するお客様からよく「このカーテンはどれくらいで交換すればいいですか」「カーテンに寿命や買い替え時はあるのですか」という質問をいただきます。

物は一定の年数使ったら、買い替えをした方が機能の点で有効だとされます。パソコンは4~5年が耐用年数だと言われており、買い替えの1つの基準になっているのです。では「カーテンの寿命や買い替え時は何時なのか」という話ですよね。

カーテンの寿命はどのくらいなのか。カーテンの買い替え時はいつなのか。お客様からよくいただく質問に、カーテン専門店の視点で回答いたします。

カーテンの寿命はどのくらいなの?

カーテンを日常使いした場合、どのくらいの年数で寿命を迎えるのでしょうか。非常に多くいただく質問です。一般的にカーテンの機能はどのくらいで衰え、寿命を迎えるのでしょうか。

カーテンの寿命は一般的に4~5年

カーテンの寿命は4~5年です。実は、物にも寿命があるという例でお話したパソコンと同じくらいの年数で寿命を迎えることになります。事務所でパソコンとカーテンを同時期に買いそろえた場合、同じくらいに寿命を迎えることになりますね。

ただ、これはあくまで1つの目安でしかありません。パソコンを使っている人の中には「我が家のパソコンは10年以上現役だ」と首を傾げる人もいるのではないでしょうか。その人の愛用のパソコンは、一般的なパソコンの寿命の2倍生きている計算になります。凄いことです。

カーテンも同じで、「我が家のカーテンは10年以上使っている」というお宅もあるのではないでしょうか。寿命がきているのなら、そもそもなぜ使えているのでしょう。

カーテンをふくめた「物の寿命」には、死とは違った理屈があるのです。

カーテンの寿命は「機能が低下するとき」である

カーテンが寿命を迎えても、その時点で使えなくなるというわけではありません。むしろ、寿命を迎えても使えてしまうのです。そのため、カーテンの寿命に気づかず、そのまま使い続けるお宅が多いという事情があります。

カーテンなどの物の寿命は「使えなくなる」のではなく、「機能低下」を意味します。

パソコンは、使い続けていると読み込みが遅くなったり、立ち上がりが鈍くなったりするはずです。カーテンも同じで、使い続けているとお日様や汚れにより、少しずつ劣化が進み、最終的に本来の機能を発揮できなくなります。物を使う限り、劣化は避けられないことなのです。

少しずつカーテンが劣化や経年によって機能が低下した結果、思うようにカーテンの力が発揮できなくなるころが、おおむね4~5年になります。

カーテンを設置する目的は、光を遮ったり、温かさや涼しさを室内に閉じ込めたりする「機能」を生活に活かすためではないでしょうか。

劣化や経年によって機能が低下してしまえば、思うように光を防げなくなったり、熱や涼しさを逃がしてしまったりする結果になります。要するに、カーテンを設置した目的が果たせなくなってしまう可能性があるのです。

カーテンの寿命は素材によっても変わってくる

カーテンの寿命はおおむね4~5年ですが、素材によっても寿命に多少の変化が出ます。4~5年より早めに寿命が訪れやすい素材があるのです。また、4~5年より寿命が延びる可能性のある素材もあります。

天然繊維のカーテンの寿命

コットン・リネン・シルクなどを素材にしているカーテンが天然繊維のカーテンです。天然繊維のカーテンは優しい風合いや、設置したときの柔らかみがステキですね。素材によって手触りが変わるため「この素材の手触りや風合いが好き」とこだわりを持つお客様もいらっしゃいます。

自然繊維のカーテンは、太陽光や汚れに弱いという特徴があります。合成繊維のカーテンより太陽光による劣化や、汚れによる劣化が進みやすいのです。汚れ対策としては、年1~2回の選択が効果的になります。素材によって洗濯表示が異なりますので、お手入れ方法はお気軽にお問い合わせください。

カーテンは太陽光を遮る道具なので、太陽光に当てないことは不可能です。薄手のカーテンとあわせて使ったり、裏生地を張りつけて使ったりすると、劣化をゆるやかにすることができます。合成繊維のカーテンと組み合わせて使うことも効果的です。

天然繊維のカーテンは繊細ですが、きちんとしたお手入れや工夫によって5年以上の寿命になることもあります。ただし、お手入れをあまりしないと、もともと光や汚れに弱い素材が多いこともあり、4~5年より早く寿命を迎えてしまう可能性も。

合成繊維のカーテンの寿命

合成繊維とは、ポリエステルやアクリルのこと。いわゆる化学繊維のことになります。合成繊維は天然繊維より寿命が長めで、丈夫なカーテンが多いのが特徴です。合成繊維のカーテンは、遮光や防炎などの機能に優れたカーテンがたくさんあります。太陽光などにも強めです。メインで使うほかに、天然繊維のサポート的存在として使う場合もあります。

合成繊維のカーテンは、洗濯表示に従って年1~2回洗濯することで、清潔な状態で5年以上使えることも珍しくありません。基本的にカーテンの寿命は4~5年ですが、ほこりなどをこまめに払ってお手入れしていれば、これ以上の年数、現役カーテンとして頑張ってくれる可能性もあります。

カーテンの寿命を延ばす方法はあるの?

「かたちあるもの、いつか壊れる」という言葉があります。

カーテンも、使っていればいつか寿命がやってくるのです。どれだけ大切に使っても、永遠に劣化せず寿命を迎えないカーテンはありません。ただ、寿命を延ばす方法はあります。大切に使えば、それだけカーテンは長く頑張ってくれる存在になることでしょう。

カーテンの寿命を延ばす方法は次の4つになります。

1.きちんとお手入れする

2.洗濯頻度をよく考える

3.カーテンを組み合わせて使う

4.カーテンを交換して使う

きちんとお手入れする

カーテンの寿命を延ばすために最も大切なことは、きちんとしたお手入れをすることです。

カーテンは自宅で洗濯できるものは、洗濯表示に従って洗濯機や手洗いでお手入れが可能になっています。自宅で洗えないカーテンは、洗濯屋に持ち込んで洗ってもらうことでお手入れが可能です。

こまめに洗えない場合は、カーテンの周囲のゴミやカーテンのほこりをこまめに払っておくことが、寿命を延ばすことに繋がります。汚れはカーテンの寿命を短くすると共に、機能低下も引き起こします。カーテンにあったお手入れを心がけることが大切です。

洗濯頻度をよく考える

洗濯などの手入れは、カーテンの寿命を延ばすために重要なことです。しかし、重要だからといって、あまりに頻繁な洗濯には要注意。普段着にしている服のように頻繁に洗ってしまっては、かえってカーテンの寿命にマイナスに働いてしまうことがあるのです。

布地が薄かったり、紋様が繊細だったりすると、洗濯によって受けるダメージが大きくなります。洗濯表示に従って、適切な回数で洗濯しましょう。

洗濯は年1~2回が目安になります。もっと多めに洗濯したい場合は、手洗いやつけ置き洗いなども活用してみてはいかがでしょう。

カーテンを組み合わせて使う

天然繊維のカーテンは太陽光などに弱く、劣化が進みやすいという特徴を持っています。そのため、陽光の強い部屋に設置すると、思った以上に早く寿命を迎えてしまうことがあるのです。

日当たりの強い部屋や方角に設置する場合は、合成繊維の薄手のカーテンを窓と天然繊維のカーテンの間に挟む(要は2枚使いする)などの工夫をすることで、太陽光による劣化をゆるやかにすることができます。

合成繊維のカーテンには遮光やUVカット機能に優れたカーテンがたくさんあるので、光への耐性を持つカーテンとセットで使うと効果的です。

カーテンを交換して使う

季節にあわせてカーテンを交換して使うことも、カーテンの寿命を延ばす方法の1つになります。

たとえば、日差しの強い季節に光への耐性が乏しいカーテンを使ってしまうと、カーテンが悲鳴を上げてしまいますよね。日差しの強い時期は光への耐性を持つカーテンに換えておくことで、それぞれのカーテンの特性を活かすと共にカーテンの寿命を延ばすことにも繋がるのです。

カーテンの買い替え時は?タイミングの判断方法

カーテンの寿命は、一見してわからないことがあります。明らかにボロボロのカーテンは「寿命かな」と判断できるのですが、やや色あせている程度のカーテンだと、換え時なのかどうか判別が難しいはずです。カーテンの買い替え時はどのように判断したらいいのでしょうか。

1.手で触ってみる

2.目視による判断方法

3.感じ方による判断方法

4.一定年数で換えてしまう

5.カーテン専門店にチェックしてもらう

手で触ってみる

カーテンを手で触ってみて、素材の質感をチェックしてみてください。ふわふわした手触りだったカーテンがざらざらしていたり、つるつるした手触りのカーテンがボロボロした手触りだったりするなど、手触りが大きく変化している場合はカーテンの買い替え時です。

平均的な寿命である4~5年より前でも、手触りが大きく変わったら替え時になります。

目視による判断方法

カーテンの見た目が購入当初より大きく変わってしまった場合は替え時です。

キレイな色だったカーテンがくすんでしまった。穴があいてしまった。ほつれが目立つ。虫食い穴がある。このようなケースでは、カーテンの平均寿命に達していなくても、換え時だと考えて、新しいカーテンの購入を検討するタイミングです。

感じ方による判断方法

カーテンを設置した室内の感じ方でも、買い替え時を判断することが可能です。

たとえば、今までしっかり光を防いでくれていたカーテンなのに、最近どうやらバリア機能が弱まったようで、室内が眩しく感じられる。熱や冷たさを逃さない機能を持ったカーテンなのに、逃げてしまっているように感じる。このようなケースでは、カーテン素材の劣化により、充分に機能を発揮できていないと考えられます。買い替えを時だと判断できるのです。

一定年数で換えてしまう

カーテンは見た目で寿命かどうかを判断することは難しいため、見た目や質感に関わらず5年などの一定スパンで買い替えを検討するという方法も有効です。特に遮熱や防音、遮光などの機能を目的にカーテンを購入した場合は、劣化は大敵です。一定スパンでの買い替えをすることにより、安定してカーテン機能を活用することができます。

カーテン専門店にチェックしてもらう

カーテンは見た目で判断することが難しいので、カーテンの専門店にアドバイスを求めるという方法があります。カーテン素材によって劣化などに特徴が出るため「我が家のカーテンは替え時でしょうか」と、カーテン専門店にアドバイスを受けてみてはいかがでしょうか。

カーテン専門店に相談すれば、似たような新しいカーテンをすぐに紹介してもらえるというメリットもあります。

最後に

カーテンの寿命は4~5年が平均です。寿命を迎えても使えないことはないのですが、機能低下によりカーテンを有効活用できないというデメリットがあります。

カーテンを設置する場合は、遮光や遮熱、防音などの機能を目的としている場合が少なくありません。そのため、寿命を迎えた(機能低下した)カーテンを使っていると、思うように機能が生活に活かされないのです。

カーテンの替え時の判断には、5つの方法があります。疑問があれば、カーテンの専門店に気軽に相談してくださいね。

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