春は花粉や黄砂の季節です。普段から掃除に注意していても「床に花粉や黄砂が!」「カーテンやラグがホコリっぽくて困ってしまう」など、花粉や黄砂が飛ぶ季節特有のお悩みで困ることも少なくありません。
家の中をホコリっぽくしたくない。そして、カーテンやラグなど、室内のものに花粉や黄砂を付着させたくない。このようなときは、7つの対策方法が考えられます。
今回は、花粉や黄砂への7つの対策方法についてご紹介します。
家の中に花粉や黄砂を入れないための7つの対策方法
家の中に花粉や黄砂を入れてしまうと、室内がホコリっぽくなってしまいます。また、ラグや絨毯、カーテンもホコリっぽく、汚れが目立つこともあるのです。
花粉や黄砂を完全にシャットアウトすることは難しいですが、工夫次第で家の中やラグ、カーテンなどがホコリっぽくなることを防げます。
換気は花粉の少ない時間に行う!カーテンも活用しよう
花粉の飛散が多いのは13~15時頃だといわれています。早朝より日中の方がより花粉が飛散するため、花粉症の方が換気する場合や自宅内に花粉を入れたくない場合は、早朝の換気が良いといわれているのです。換気をするときは時間帯を考えて行ってはいかがでしょう。
黄砂については基本的に1日中飛んでいるといわれています。ただ、量の多さは早朝から日中にかけてがやや多いともいわれます。もちろん、地域や日により変わってくるでしょうが・・・。
黄砂や花粉を家に入れたくないときは、換気の時間帯を一工夫し、さらにカーテンも活用してはいかがでしょう。レースカーテンを下げたままなら風を取り入れつつ、花粉や黄砂をある程度防ぐことが可能です。花粉や黄砂の多そうな日は、風をある程度通る薄手のカーテンも活用してみてください。
換気扇のフィルターをこまめに交換して花粉や黄砂対策をする
換気扇も外とつながる場所ですよね。換気扇にフィルターを取り付けると、外からの花粉や黄砂をある程度防いでくれるといわれています。ただ、フィルターは使用と共に目詰まりし、汚れます。フィルターが汚れてしまうと、黄砂や花粉だけでなく、ゴミやチリなどを防ぐ効果も低下してしまうのです。
花粉や黄砂の時期はフィルターをこまめに取り換えることをおすすめします。また、花粉や黄砂の時期になる前に、一度汚れたフィルターを取り換えておくといいでしょう。
洗濯物は外に干さず我慢して内に干すことも花粉や黄砂対策
洗濯物を外に干すと、洗濯物を取り込むときに花粉や黄砂も一緒に取り込んでしまいます。外に洗濯物を干すと、どうしても黄砂や花粉が付着するからです。洗濯物を外干しするときにカバーをかけるわけにもいかないため、花粉や黄砂がつくのは季節柄仕方のないことではないでしょうか。
花粉や黄砂の多い日は洗濯物の外干しを控えることも方法のひとつです。からりとした日は外に洗濯物を干したくなりますが、黄砂や花粉を考えるなら控えた方が無難でしょう。
家の中に干す場合には、来客の目が気になることもあります。カーテンには間仕切りタイプのカーテンなどもありますので、視線を遮りつつ物干しスペースを作ることも可能です。花粉や黄砂が多い日は、自宅内に物干しスペースを作って家干しに変えてみてはいかがでしょう。
帰宅したら玄関で花粉や黄砂を落として家の中に持ち込まないようにする
花粉や黄砂を自宅内に持ち込まないためにも、玄関で花粉や黄砂を落とすことがポイントになります。帰宅したらコートなどは花粉、黄砂を落とすために軽く叩き、バッグは軽くふいておきましょう。完全ではありませんが、これだけでもある程度の対策になります。
この他に、静電気防止グッズを使う方法もあります。
黄砂や花粉は静電気があると余計に付着するため、静電気防止グッズをつけることが対策になるのです。静電気防止グッズとしてはブレスレットや髪ゴム、スプレーなどがあります。外出前や外出中にスプレーを吹きつけるなど、必要以上に花粉や黄砂を持ち込まない工夫をしましょう。
窓に網戸をつけて花粉や黄砂のフィルター代わりにする
花粉や黄砂の対策としては、窓に網戸を取りつける方法もあります。網戸をつけることにより、網戸が外の空気・風のフィルターのような役目をするため、室内に入り込む黄砂や花粉の量を減らせるのです。
網戸の取りつけが難しい場合は、ブラインドとカーテンを併用する方法があります。特にブラインドに限られるわけではありませんが、カーテンと窓の間にもうひとつ何か入れるわけです。
花粉や黄砂の季節はカーテンもこまめに洗濯する
花粉や黄砂の季節でも、暑いと窓を開けてしまうこともあるでしょう。また、黄砂や花粉が入ってくるかもしれないと理解していても、換気は重要です。
換気をすると、どうしてもカーテンに花粉や黄砂が付着してしまいます。敏感な方の場合は、花粉や黄砂が付着したカーテンの近くにいるとくしゃみが出てしまうこともあるはずです。ホコリっぽさが気になることもあることでしょう。
カーテンのホコリっぽさへの対策は洗濯です。春に使うカーテンは自宅で洗濯できるものを選び、洗濯によってこまめに花粉や黄砂を落として使うことも対策になります。
花粉や黄砂の対策としてラグを活用する
ラグはホコリやチリ、花粉、黄砂など細かなゴミを吸着する特徴があります。ラグがあるとホコリっぽくなると思うかもしれません。ですが、実は逆で、室内に漂う空気中のゴミをラグが吸着してくれるわけです。
玄関先でコートやバッグをはたいても、花粉や黄砂のいくらかは室内に持ち込まれてしまいます。ラグを敷いておくと黄砂や花粉を吸着してくれるので、その分だけ室内を舞いません。花粉や黄砂対策としてラグを活用することをおすすめします。
ラグの中には自宅の洗濯機で丸洗いできるタイプもあります。洗濯機で洗えるタイプであれば、花粉や黄砂を吸着したラグをそのまま洗濯でキレイにできるのです。
まとめ
花粉や黄砂の対策についてお話ししました。
春になるとカーテンやラグは「ホコリっぽい」と避ける方もいます。しかし、花粉や黄砂を防ぎたいなら、むしろラグやカーテンを有効活用すべきです。
当店はいろいろなタイプのラグやカーテンを扱っています。花粉や黄砂の季節である春にぴったりのラグ・カーテンをぜひ当店で選んでください!