ストールをカーテンと合わせて使うオシャレ技!すき間風の防止やあと1枚欲しいときにも便利

カーテン

カーテンレールには「必ずカーテンをつけるもの!」と思っていませんか。

身近なファッションアイテムの中にはカーテンと合わせて使えるものがあります。ストール・ショールなどもそのひとつ。カーテンにストールを合わせると、部屋の中が一気に華やかになりますよ!

今回の記事ではファッションアイテムを使ったインテリアの小技をご紹介します。寒い季節にも向く使い方なので、ぜひ試してみてください。

ストールとカーテンを合わせて部屋を華やかに!方法とは

ストールとカーテンを合わせて使う方法は簡単なので、「ストールがたくさんあって使わない」「古くなったストールを有効活用したい」という場合はカーテンと合わせて使うこともおすすめです。

1.ストールを選ぶ

2.ストールをカーテンと合わせてクリップなどで下げる

3.日によってストールをアレンジしてもOK

たったこれだけです。各手順についてもう少し詳しく説明します。

まずはカーテンと合わせるストールを選ぶ

ストールがたくさんある人は、まずはカーテンと合わせたいストールを選んでください。

青系のカーテンなら透け感のある緑や同系色、オレンジなどもいいでしょう。白なども、合わせるとキレイかもしれません。赤系のカーテンの場合はクリスマスなどの季節イベントを意識した緑などと合わせても素敵ですね。同じ赤系で目立たないようにして、よく見ると「ショールだ」という風にしてもステキかもしれません。

冬らしい柄物などと合わせてもいいですね。ストールやショールの中からカーテンの色柄を考えて、合わせたいものを選んでください。

ストールをカーテンレールにクリップなどで下げる

ストールを選んだら次はカーテンレールにストールを下げる作業です。

カーテンレールはあくまでカーテン用です。ストールもカーテンのレールに下げられるようにはできていないため、カーテンと合わせるためにはひと工夫必要になります。自宅のあるクリップなどを使いカーテンレールの金具に引っかけるなど、ストールを下げられればそれで問題ありません。

ストールはカーテンの端の方に縦に下げてみたり、カーテンに重ねるかたちで色柄を楽しんだりと、いろいろな合わせ方が考えられます。部屋のインテリアや色調なども参考に合わせてくださいね。

日によってストールを絡ませるなどアレンジしてもgood

ストールはカーテンレールにただ下げるだけでなく、他の方法で合わせることも可能です。

例としては、カーテンレールにストールを絡ませる方法などがあります。カーテンレールからストールを下げるのではなく、カーテンレールにつたのように絡ませるのです。この方法でもカーテンは華やかになりますよね。

他には、カーテンにすき間が空いてしまう部分に使ったり、カーテンを束ねるときに使ったりするアレンジ方法もあります。

カーテンにすき間が空く部分にストールを使うアレンジ

カーテンは閉めても横や真ん中の部分に間ができてしまうことがありますよね。

たとえば両開きのカーテンを使っている場合、左右のカーテンを閉めると中央に僅かなすき間ができてしまうはずです。このすき間から、夏場は冷房の涼しさが逃げてしまい、暑い空気が入ってくることになります。冬場の場合は部屋の温かさが逃げて、冷たい風が入ってくる原因になるのです。

左右のカーテンのすき間が空く中央部分にストールを下げてみてはいかがでしょう。冷暖房の流出や窓ガラス付近の空気の流入を防ぐことが可能です。また、カーテンを閉めたときにすき間が空きやすいカーテンの端の方にストールを下げると、同様に冷暖房の流出を防げます。

カーテンを束ねるときにストールを使うアレンジ

カーテンをカーテンラッセルで束ねるときにストールを絡めて束ねる方法です。

たとえば白いカーテンにピンク色の透け感のあるストールを絡めて束ねると華やかになりますよね。赤いストールを絡めると、キャンディのようにポップな感じになります。青なら涼しい印象ですね。このように、ストールをカーテンに絡めて一緒にまとめることで、インテリアのアクセントになるわけです。

ストールの活用法としては、カーテンタッセルの代わりに使うという方法もあります。

カーテンをまとめるときにカーテンタッセルの代わりにストールでカーテンをまとめます。これだけでOKです。透け感のあるストールであればカーテンの色柄が透けてオシャレな印象になりますよ。ストールを下げて使ってもいいのですが、カーテンタッセルなどの代用品やアクセントとして使ってもいいですね。

カーテンにストール・ショールでひと工夫するメリット

カーテンをストール・ショールでひと工夫することには意外なメリットもあります。すき間を埋めて冷暖房の流出を防ぐ以外のメリットについても簡単にお話しします。

自宅に余っているショールで簡単にできる

ショールをカーテンに合わせる方法はあえて何かを購入する必要はなく、自宅に余っているショールやクリップなどで簡単にできます。

寒い季節になって「カーテン周りを対策しようかな」というときも、特別なものは特に必要ありませんので、ショールさえあれば今日からでもすぐにインテリアに取り入れられます。

使わないショールを再利用できる

季節物のショールやストールを「素敵だな」と思って購入しても、数が増えてくるとあまり使わないケースがあります。自宅でも利用する人なら別ですが、外出にだけ使っている人は尚更ではないでしょうか。

ストールを多数持っている場合は「気に入って買ったけど、今期は一回も使わなかった」というケースも少なくありません。

カーテンのショールを合わせれば、使っていないショールを再利用できます。カーテンに合わせることで常に室内で視界に入るようにもできるため、お気に入りの色柄のものであればぜひ再利用を検討してみてください。

寒いときに簡単に対策できる

カーテンにストールやショールを合わせる方法の場合「カーテンのすき間風が寒いな」「暖房の効きが悪いな」というときに、すぐに対策できます。

カーテンをさらに重ねる場合はカーテンレールの空きを確認したり、買ってきたりしなければいけません。しかしショールならクリップで留めれば簡単に合わせられますので、対策としてすぐできる、すぐ使えるというメリットがあるのです。

最後に

カーテンにショール・ストールを合わせる小技をご紹介しました。

身近なファッションアイテムであるショールはカーテンと合わせることでインテリアに活かすことも可能です。ショールを使えば簡単にカーテンのすき間を塞ぐこともできますから、寒い時期にはオシャレと実益を兼ねて利用したい方法ですよね。

ぜひ使ってみてください!