ブラインドにも風水がある!運気アップならカーテンとどちらを選ぶべき?

カーテン

カーテンには「運気の入口である窓のドアになる」という風水の意味があります。

良い運気が入ってくるとカーテンがドアとして家の中に留め、悪い運気が入ってきたときは出口ドアとして外に出す。このように、カーテンは窓のドアとしての役目を持っています。

ドアがないと外から風もゴミもどんどん入ってきてしまいます。仮に良いものが入ってきてもすぐに出て行ってしまうことでしょう。だからこそ、運気を上げるためには窓にカーテンを付けた方が良いとされているわけです。

しかし、窓周りのアイテムはカーテンだけではありません。他にブラインドもあります。

窓にカーテンではなくブラインドを付けた場合も、カーテンと同じ役目をはたしてくれるのでしょうか。また、カーテンとブラインドを比較して、運気アップや風水で選ぶならどちらがいいのでしょう。

カーテンの専門店がブラインドの風水についてお話しします。

ブラインドとカーテンはどちらも窓のドアになる

ブラインドはカーテンと同じく窓のドアとしての役目を果たします。

お部屋の雰囲気として「布のカーテンより金属のブラインドの方が合いそうだ」という場合は、ブラインドを付けることにより、ブラインドが窓のドアの役目を果たしてくれるので安心してください。

ただ、ブラインドとカーテンは「窓周りのアイテム」「窓の運気のドアとしての役割を果たす」という点では同じですが、運におよぼす影響が違っています。

カーテンとブラインドは素材が違い、見た目や性質、質感も違います。そのため、運気の面でカーテンとは違った影響をおよぼすわけです。

ブラインドには風水でふたつの効果があると言われています。

・室内の入口/出口というドアの役目を果たしつつ緊張感を生み出す

・室内の入口/出口というドアの役目を果たしつつ陽を取り入れる

・室内の入口/出口というドアの役目を果たしつつ陽をブロックする

具体的にどういった意味や影響があると言われているのか、もう少し詳しくお話しします。

ブラインドは緊張感を生み出し、室内をピリリと引き締める

カーテンがゆったりとした雰囲気を生み出す窓のドアであるのに対して、ブラインドは緊張感を生み出す窓のドアです。

想像してみてください。たとえば、木などの自然素材のドアと金属製の重厚なドア、同じ入口に付けても印象が違ってくるのではないでしょうか。

木製のドアがナチュラルな印象であるのに対して、金属製のドアや重厚感や冷たさがないでしょうか。窓のドアであるカーテンとブラインドも同じで、同じドアとしての役割を持っていて、同じ窓に付けても、かなり印象が違ってくるのです。

ブラインドの場合はカーテンと比較して、室内に冷たさや緊張感を生み出します。緊張感、つまり気を張っていたい部屋にブラインドは向くわけです。

ブラインドは陽と関係があり、陽を強力に取り入れる

ブラインドは陽と関係のあるアイテムだと言われます。陽といえば光ですし、陽気などの気分でもあります。陽を取り入れることで家の中が明るい雰囲気になり、光に満たされるとも言われているのです。陽光とも考えられますね。

太陽の光など陽は金運と関係すると言われます。つまり、陽光など陽のものを取り入れることで、家庭内の金運などの運が上向く可能性があるのです。

たとえば、窓辺に布カーテンを付けたとします。布カーテンに陽光があたってぎらぎらするようなことは、まずありませんよね。せいぜいが、カーテンレールが光るくらいでしょうか。

しかしブラインドの場合、金属製のものなどは、陽光があたると光ります。光が反射することもあるはずです。ブラインドの場合、光・陽との関係性がカーテンと違っていると言えるのではないでしょうか。

ブラインドの場合は金運と関係のある陽光や光、陽をカーテンより強力に取り入れると言われています。

ブラインドには陽を強固にブロックする効果がある

ブラインドには陽・光を強力に取り入れる力があると同時に、強力にブロックする力もあります。

たとえば布のドアと金属製のドア、どちらに拒絶感を覚えるでしょうか。金属製のドアの方が外部を拒絶しているような印象がないでしょうか。ブラインドも同じで、窓のドアとして外から来るもの、特にカーテンとは違った関係性にある光や陽を強力にブロックできると言われています。

陽や光は本来、自宅や職場に取り入れたいものです。すでにお話ししたように、陽光などは金運とも関係します。より良く陽光を取り入れることで金運を含めた仕事場や家庭内の運が、太陽が上るように上昇するといわれているのです。

しかし、同じ陽光でも西日は別物。西日は日没の光であり、日が沈むように金運などを下降させると言われます。ブラインドはブロック力が強いため、運の下降をもたらす西日を強力にブロックできるというわけです。

ブラインドとカーテンはどちらを選ぶべき?

ブラインドとカーテンは「どちらが良い」というわけではありません。部屋の性質やインテリアなどに合わせて使い分けしてはいかがでしょう。

たとえば、すでにお話ししたように、ブラインドには窓のドアの役割があると共に、カーテンより部屋に緊張感を生み出します。緊張感があった方が良い部屋にはブラインドを使うなど、使い分けできたら家の中にメリハリが出ますよね。勉強部屋や仕事部屋、仕事部屋を兼ねた書斎などにブラインドを使ってみてはいかがでしょう。

どうしてもブラインドよりカーテンを使いたいときは?

たとえば西日の入る部屋に住んでいたとします。西日をブロックしたいならブラインドですが、部屋のインテリアや雰囲気に合わせるならカーテンの方が向いていたとします。このような場合はブラインドにより性質が近そうなカーテンを使ってはいかがでしょう。

たとえば西日の入る部屋であれば、遮光カーテンなど、光を遮るカーテンの場合は西日をブロックできます。他の部屋のカーテンはナチュラルな風合いのカーテンを選んでも、西日が入る部屋のカーテンだけは遮光率の高い遮光カーテンをチョイスしてみてはどうでしょう。

最後に

カーテンに風水の意味があるように、ブラインドにもあります。

ブラインドもカーテンと同じく窓の玄関ドアの役割を果たしますが、素材やかたちが違っているため、カーテンとは風水の意味がやや違っています。カーテンとブラインドどちらが良いというわけではなく「緊張感を出したい」「西日による運の下降を防ぎたい」など、状況に合わせて使っていきましょう。

カーテンやブラインド選びで悩んだら、お気軽に当店にもご相談くださいね。