カーテンの風水!遮光カーテンやレースカーテンの運気は?

カーテン

カーテンをはじめとしてインテリアの風水はよく取り上げられます。インテリアを置く場所や色によって風水が変わってきますので、カーテンにも「ちょっと風水を取り入れてみようかな」「色選びのときに気にしてみようかな」という方はいらっしゃるのではないでしょうか。

カーテンの色柄などはよく風水で取り上げられますが、他にもカーテンにまつわる風水はあります。今回は「遮光カーテンは風水的にどうなの?」や「レースカーテンは風水的に良いの?」など、色柄とは違った視点でカーテンの風水をご紹介したいと思います。

カーテンの「風水」とは?

風水とは環境学の一種です。占いのように捉える人もいるかもしれません。占いというよりも学問であり、住居や生活をより良くするためにはどうしたらいいのか、風水の基本的なテーマだといわれています。

たとえば「健康のためにはバランスの良い食事が大事」といわれることがありますよね。そのために、肉料理ならこれ、野菜料理ならこれ、という感じでその人に合った料理や栄養を健康維持や病気予防のために食生活に取り入れることがあるはずです。

風水も似ています。「どのような色を取り入れたらいいのか」「インテリアをどこに置けばいいのか」など、生活をより良くするための予防学や環境学のようなものかもしれません。

カーテンが風水でよく取り上げられるのは生活に密着したアイテムだからですね。カーテンの場合は風水的によく色柄が取り上げられますが、色柄以外にも風水的なポイントがあるのです。カーテンの色柄以外も、生活をより良くするための参考として、風水的なポイントを取り入れたらいいかもしれないですね。

色柄以外で知っておきたいカーテンの風水!レースカーテンや両開きなど

色柄以外で知っておきたいカーテン風水として「大きさの合っていないカーテン」や「小窓カーテン」「レースカーテン」などを見て行きましょう。これらは風水的にどうなのでしょう。また、小窓などにカーテンは付けた方がいいのでしょうか。

小窓やトイレにカーテンは必要?風水ではどうなのか

廊下や階段などに小窓があればカーテンをつけることも可能です。しかし窓が小さいと「特にカーテンはいらないのではないか」と思って放置するケースもあります。

廊下や階段などの小窓にカーテンをつけているかどうかは、お宅によってかなり違うのではないでしょうか。廊下や階段、トイレなど、お宅によってつけるかどうか判断が分かれがちな窓の場合、風水的にカーテンはつけた方がいいのでしょうか。

風水では廊下や階段などの小窓、トイレの窓など、とにかく窓にはカーテンをつけた方が良いという結論です。

風水では、窓は運気の玄関口と言われるそうです。窓から良い運気が入ってきても窓が開けっぱなしだと運気が逃げてしまいます。

しかし、玄関口にドアがあるように窓にドアのような役割のものがあったらどうでしょう。良い運気を家の中に留めておけますよね。カーテンは窓の玄関ドアの役割を持つアイテムになります。だからこそ、窓には基本的にカーテンをつけた方が良いというわけですね。

ドアは良いものを内側に留める役割もありますが、悪いおのが内側に入ってこないようにブロックする役目もあります。カーテンは窓のドアの役目を持っているため、外から悪い運気が入ってきそうなときはブロックしてくれるとも言われています。そう考えると、小さな窓にもドア(カーテン)をつけることは重要かもしれないですね。

レースカーテンなどの目隠しカーテンは風水でどうなのか

ドレープカーテンとレースカーテンを重ねてつけることはよく行われています。ドレープカーテンを開けているときでもレースカーテンが目隠しの役目を果たしますので、レースカーテンとドレープカーテンを窓に二重につけておくことは、理にかなった使い方ではないでしょうか。では、この使い方は風水的にはどうなのでしょう。

レースカーテンなど目隠し用のカーテンをドレープカーテンと一緒に使うことは、風水でもプラスです。

レースカーテンなどを二重にして目隠しをしておくと防犯という点でも有用ですが、「厚さの違うドアがふたつある」と考えることもできます。

すでにお話ししたように、カーテンは窓のドアとしての役目があるのです。ドレープカーテンを開けているときにレースカーテンで目隠ししておくことによって「厚手の扉は開けているが薄手の扉は開けている」という状態になります。風や光を取り入れつつ悪いものをブロックできるわけです。

また、カーテンは良い運気を閉じ込める役割もあるわけですから、目隠しカーテンも合わせると二重に良い運気を逃がさないようにできますね。

遮光カーテンはつけるべき?風水ではどうなのか

遮光カーテンとは光を遮り室内を暗くできるタイプのカーテンのことです。

通常、カーテンを閉めるとる程度の遮光性はありますが、遮光カーテンの場合は加工や素材によってより遮光性を高めたカーテンのことをいいます。遮光カーテンの中でも遮光等級が1級、あるいは完全遮光などの名前で出ているカーテンは、遮光カーテンの中でも特に遮光機能の高いカーテンです。

遮光カーテンは風水ではどうなのでしょう。

遮光カーテンは風水的に悪いわけではありません。ただし、お部屋との相性を考えることが重要です。たとえば家中の部屋、小窓にいたるまで遮光カーテンをつけてしまうと、家の中が真っ暗になってしまいますよね。

カーテンは窓のドアとしての役割を持っていますが、ドアをしめ切ってしまっては良い運気も風も、光も入ってきません。特に遮光カーテンは光をブロックするカーテンですから、使い所には注意したいですよね。自宅のすべての窓について遮光率の高いカーテンをつけることは、風水の面からはあまりおすすめできません。

遮光カーテンは寝室など光を遮りたいところに使う。他の窓は光や風を取り入れられるようにドレープカーテンや目隠しレースカーテンなどをつける。このように、バランスを考えて使うことがポイントです。

最後に

カーテンの色柄以外にも風水はあります。

カーテンは窓のドアで良い運気を逃さないようにして、悪い運気をブロックするといわれています。

レースカーテンや遮光カーテンなども「カーテンはインテリア」という視点だけでなく「風水的には窓のドアなのだ」という視点を少しだけ取り入れてみたいですね。迷ったら風水を考えてカーテン選びをするのも面白いかもしれません。