サイズの合わなくなったカーテンを「素敵カーテン」にリメイクする3つの方法

カーテン

引っ越しなどで今まで使っていたお気に入りのカーテンが使えなくなることがあります。そんなときはカーテンをリメイクして新生活に取り入れてみてはいかがでしょう。

カーテンのリメイクといえばカーテンを別の物に作り替えることを想像するかもしれません。カーテンリメイクの中にはカーテンをカーテンに作り変える方法もあります。

新生活をワンランクオシャレにする「サイズの合わないカーテンをオシャレカーテンにリメイクする方法」をご紹介します。

サイズの合わないカーテンをカーテンにリメイクするメリット

サイズの合わないカーテンは同じカーテンとしてリメイクできる可能性があります。

カーテンをカーテンへとリメイクすることには「好きなカーテンをサイズが合わないからと処分せずに済む」「オリジナルカーテンが作れる」などのメリットがあるのです。

カーテンを処分せずに済むのでエコ!好きな色柄カーテンをそのまま使える

引っ越しすることにより、引っ越し前の部屋で使っていたカーテンが窓に合わなくなり使えなくなったとします。

しかし、サイズは合いませんが、色柄は好みで、まだ劣化などもほぼ見られないので使える状況です。このようなカーテンをリメイクによりサイズ調整できればそのまま使えますよね。

自分の好みの色柄カーテンをサイズ違いで捨てずに済むのですから、その分だけエコではないでしょうか。好きな色柄のカーテンをリメイクすることによりそのまま使えるところもポイントです。

カーテンをカーテンにリメイクすることで「オリジナルカーテン」が作れる

サイズが合わなくなったカーテンをリメイクすることで世界に1枚だけのカーテンが完成します。簡単なリメイクでも好みの素材を使うことで部屋の雰囲気や色調に合わせられますし、自分の好みを思いきり反映させることも可能です。

サイズが合わなくなったことを「残念」とも思うかもしれませんが、オリジナルカーテン作りを楽しめるチャンスやメリットとも考えられますよね。新居や引っ越し先の雰囲気に合わせてオリジナルを追及してみるのも楽しいかもしれません。

サイズの合わないカーテンをカーテンにリメイクする方法

サイズの合わないカーテンをリメイクする方法は3つあります。

レース用トリム・マクラメを使ってカーテンをリメイクする方法

サイズの小さいカーテンにレース用トリムを使ってリメイクする方法になります。

レース用トリムとはカーテンなどの布製品の縁を装飾するレースなどのことです。トリムは「トリミング」とも呼ばれ、幅広タイプのものは「マクラメ」と呼ばれています。この他に、房飾りがついたタイプなどは「フリンジ」と呼ばれることも。全体的に縁飾り用のレースやビーズ、房などのアイテムだと思えばOKです。

トリムやマクラメなどは主にテープのようなかたちで販売されています。サイズの合わないカーテンの下にトリムやマクラメなどを付けることを想定して長さをはかり、カット。カットしたものをカーテンの裾に着ければリメイク完了です。

付けたマクラメやトリムの下にさらに追加すると、長さを調節することもできます。下に追加する場合は、マクラメやトリムを選ぶときに重さなども考えて選ぶといいでしょう。

マクラメやトリムは1種類でもいいのですが2種類以上使ってもキレイです。たとえば左右のカーテンで色違いのトリムをつけたり、カーテンを括ったときに華やかに見えるように片方だけマクラメを長くしたりと、長短違いにしてみてもいいでしょう。長さや付ける種類などを自分好みにアレンジしてみてください。

トリムやマクラメなどは手芸店で購入できる他、Amazonや楽天などの通販大手でもいろいろな種類を扱っています。

縦の長さが足りないならフリルを付け足してリメイクする方法もある

カーテンの縦サイズが短い場合は裾にマクラメやトリムを付け足すのではなくフリルを付け足すという方法があります。フリルも手芸店やAmazonなど通販大手で購入可能です。

カーテンの裾にフリルを付けると、ドレスの裾のような仕上がりになります。フリルを幾重にもつけて、まさにディズニープリンセスのドレスの裾のようにしても素敵かもしれません。

ハートなどの色柄のカーテンやキャラクター物のカーテンにフリルを付けると仕上がりが愛らしくなります。また、マリン柄のカーテンに白や水色などのフリルを付けても意外とマッチします。フリルを重ねると波のように見えますよ。

この他に、白いカーテンのリメイクの際に華やかな色のフリルを裾につけたり、いくつかの色のフリルを付けたりしてカーテンの印象を変えるというリメイク方法もおすすめです。

横の長さが短いなら違う色柄の布地をワンポイントに付け足しリメイク

カーテンの横の長さが短く引っ越し先の窓に合わない場合は、横に生地を付け足すという方法もあります。

たとえばグリーンの色柄のカーテンがあったとします。このカーテンにオレンジ色のさらりとした生地を付け足すことどうでしょう。オレンジは花にもよくある色ですし、元気のでるビタミンカラーです。穏やかな雰囲気のグリーンの色柄の生地にオレンジを足すことでより草花の印象が強くなるなど、雰囲気が変わります。

また、あえて透け感のある生地をチョイスしてリメイクしても素敵です。たとえば藍色のカーテンがあったとします。藍色のカーテンの端に透け感のある白い布地を使って見たらどうでしょう。藍色の部分からはあまり光は入り込みませんが、透け感のある部分から僅かに光が射しこみ、室内が幻想的な雰囲気になるはずです。

また、市販のカーテンにないオシャレ感もありますから、部屋の雰囲気に合わせてチョイスすると、カーテンがオリジナルインテリアとして活躍するはずです。

最後に

カーテンのサイズが合わない場合も、レースやマクラメなどでリメイクすることが可能です。引っ越しによりダイニングや自室のカーテンが合わなくなったら、簡単にリメイクしてみてはどうでしょう。

その際は、リメイク後のカーテンに合わせて新しくレースカーテンを合わせるなど、新生活を彩るカーテンの組み合わせについても再考してみてくださいね。

カーテンの選び方や使い方については、お気軽に当店へご相談ください。