リビングにソファなしでラグを敷くメリット!映えるラグの使い方

ラグ

リビングにはテーブルやソファが付き物という印象がないでしょうか。リビングは家族とくつろぐ部屋であり、お客様を通す部屋として使うこともあるため、「テーブルがないと」「ソファがないと床に座らせることになってしまう」と悩むこともあるかもしれません。

リビングはソファなどの大きな家具がなくてもラグの使い方次第で快適に生活できます。また、ラグの工夫しだいでお客様を通しても映える部屋に早変わりするのです。

リビングにソファなど大きな家具を置かずラグを敷くメリットや、映えるラグの使い方を解説します。

リビングにソファなしでラグを敷くメリット

リビングにソファを置かずラグを敷いたり、位置を変えたりする方法があります。リビングにあえてソファを置かないというインテリアを考えてみてはいかがでしょう。

リビングにソファを一切置かずラグだけにすることには意外なメリットがあります。

メリット①ソファを置かないことでリビングが広くなる

ソファにはいろいろなサイズの物がありますが、共通しているのはリビングのスペースをある程度必要とするという点です。リビングをソファに置かないことによってその分だけスペースが生まれます。また、ソファという大きな家具を置かないことにより解放感も生まれますので、空間が広々としたものに感じられるはずです。

メリット②ソファを置かないことでリビングの掃除が楽になる

ソファなどの重い家具は掃除の度に動かすことはできません。そのため、重い家具周りは掃除が不十分になってしまうことや、掃除が面倒になってしまうことがあります。

たとえばソファの下。毎日の掃除の中でソファをこまめに動かすことは大変ですから、ソファの下はなかなか掃除ができないポイントになります。掃除機もソファの下には入らないことが多いですよね。ソファの脚が床と接しているあたりに綿ゴミなどが絡みつくようになって溜まっていることもあります。

ソファを置かなければ「ソファの下が掃除できない」「ソファを掃除のときによせるのが大変」とお悩みとは無縁になります。

メリット③家具の購入費を節約できる

リビングにソファを置かなければ、そもそもソファを買う必要もありません。ソファなどの大きな家具はまとまった金額になりますから、ソファを購入しないことで家計の節約になります。

メリット④部屋のスペースを柔軟に変えられる

ソファをリビングに置かないことにより、リビングの模様替えやスペースの使い方がより柔軟になります。

たとえばリビングにソファを置いていると、模様替えの際にソファも動かさなければいけません。ソファの多くは重量があります。模様替えには労力がかかることでしょう。

また、ソファの柄によっては模様替え後の部屋にマッチしないことがあります。模様替え後のインテリアにマッチしない場合はソファカバーで柄を変えるなどの工夫が必要ですよね。ソファがなければこのような工夫も必要ありませんし、模様替えのときに苦労してソファを運ぶ必要もありません。

また、ソファがないことでリビングのスペースを自由に仕切ることもできるようになります。他の家具との兼ね合いもありますが、リビングを中央でふたつの部屋に仕切るなどの使い方もできるはずです。

リビングにソファなしで敷くラグの映える使い方

また、ソファがないため、自分や家族、来客がどこに座るのかという問題も出てきますよね。また、ソファをひとつの仕切りとして寛ぐ場と応接スペースを設けていた場合、ソファがないとどうすればいいのかという問題もあります。

リビングにソファをなくしてラグを使う場合、いろいろな使い方が考えられます。リビングにソファなしでラグを敷く場合に映える使い方を3つ提案いたします。

使い方①必要に応じてラグを敷く

普段がリビングの床にラグを敷かず、必要なときだけラグを敷くという活用方法です。

たとえばリビングの床でお昼寝をしたいときは毛足の長いふかふかのラグを敷き、ネットサーフィンなどをするときはパソコンを使う場所にラグを敷く。別の場所で作業をするときはそこだけにラグを敷き、作業が終わったら畳んでおくか、今度は別の場所に敷き直す。このように、リビングのどこかにラグを敷いておくのではなく、必要に応じてラグを畳んだり、場所を変えたりする使い方になります。

この方法の良いところは部屋をシンプルに保てることです。ラグはある程度の面積がある関係で、どうしても部屋の印象に影響を与えます。しかし、普段ラグを敷きっぱなしにせず必要なときだけ敷くことで、部屋がラグの色柄の影響を受けることなく、シンプルな状態に保たれるのです。

モノトーンが好きな人や室内をシンプルにしたい人などにおすすめのラグの使い方です。

使い方②ラグを敷いて寛ぎスペースにする

リビングにソファを置かず代わりに寛ぎスペースにラグを敷いておきます。ラグのところにはクッションなどを置き、好きに使えるようにしておきます。ソファやテーブルなどで寛ぐ場所を作るのではなく、ラグを敷くことで作るという方法になります。

この方法の良いところはスペースを有効活用できるところ。そして、ソファなど大きな家具を置かない分、スペースを広く使えるところです。

ラグはソファなど大きな家具より交換が容易なので、季節ごとに違う色のラグを使うなど、オシャレな使い方もできますよ。

使い方③色違いのラグでスペースを仕切る

色違いのラグを使いリビングにふたつ以上の部屋を作りかたちで仕切る使い方になります。

たとえば赤いラグを部屋に右側に敷き、クッションや小さなテーブルなどを置いておきます。いわゆる寛ぐスペースや応接スペース扱いです。反対側の右側には緑のラグを敷き、パソコンや仕事の物などを置きます。こちらは在宅ワークスペースです。

ソファなどの大きな家具を減らすとスペースを大きく使えますので、ひとつの部屋の中をラグで色分けして別々のスペース・部屋として使うことも可能です。

自宅で仕事をしている人や仕事スペースははっきり分けたい人などにおすすめの使い方になります。

最後に

リビングにはソファなどを置かずラグだけを敷く方法もあります。

ソファを使わないことでスペースが広くなり解放感も生まれます。あえてソファなど大きな家具を使わずラグだけ使うのもいいのではないでしょうか。

ラグと家具の有無でいろいろやインテリアが考えられます。ぜひ自宅に合った使い方を考えてみてくださいね。

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