在宅ワーク・テレワークでの暑さ対策にカーテンを使うメリットとポイント

カーテン

東京都は2021年4月24日の段階で、新型コロナの感染者数が2回目の緊急事態宣言解除後の最多となっています。ゴールデンウィークを前にした25日に東京都や大阪府、京都府、兵庫県に緊急事態宣言も出されました。新型コロナの流行は未だに収まらない状況です。まだまだ在宅ワークは続きそうですよね。

このまま在宅ワーク・テレワークが続くと心配なのは「夏の暑さ」です。会社で仕事をしていれば会社のクーラーで涼みながら仕事できますが、在宅ワークでは光熱費も自分持ち。会社によっては費用面で配慮してくれるケースもありますが・・・在宅ワークの難しいところです。夏場の暑さは仕事にも影響しますので、可能な限り暑さ対策や光熱費対策をして在宅ワークしたいですよね。

暑い日の在宅ワーク・テレワークにはカーテンを使った対策が有効です。カーテンを使った対策のメリットやポイントをカーテン専門店が解説します。

在宅ワーク・テレワークでの暑さにカーテンを使う方法

在宅ワーク・テレワークでの暑さにカーテンを使う方法はふたつあります。

・仕事部屋に外からの熱や光を防ぐカーテンや冷房の効果を留めるカーテンを使う

・仕事スペースに間仕切りカーテンを効率的に使う

カーテンの機能は商品によってさまざまです。機能性より装飾性を重視しているカーテンもあれば、特定の機能にのみ特化しているカーテンもあります。中には遮熱や断熱、防音、遮光などの機能を一定以上の水準で保有しているカーテンもあるのです。当店のカーテンなどは多くの機能を保有しているタイプになっています。

在宅ワークやテレワークのときの暑さ対策に向くのは、特定の機能に特化したカーテンや多くの機能を保有しているタイプのカーテンです。

たとえば遮熱や断熱、遮光などの機能を持ったカーテンを仕事部屋に使えば、外からの熱や光を防いだり、冷房効率を高めたり、冷房を室内に留めたりできるようになります。結果、在宅ワークやテレワークの暑さ対策になるというわけです。

暑さ対策の方法としては、窓辺にカーテンをつける方法もありますが、室内に間仕切りカーテンを設置するという方法もあります。

間仕切りカーテンを仕事スペースに設置することで、仕事スペースの暑さを調節可能です。たとえば間仕切りカーテンの側に冷房がある場合は、間仕切りカーテンに断熱や遮熱などのカーテンを使うことで、冷房の効果を仕事スペースに留めるという使い方ができます。

また、室内が広い場合は間仕切りカーテンで部屋をふたつに仕切り、仕事スペースがある側に冷房効果を留めるという使い方も考えられます。このようにカーテンを使えば仕事時の暑さ対策になるのです。

在宅ワーク・テレワークでの暑さにカーテンを使うメリット

在宅ワーク・テレワークのときに暑さ対策にカーテンを使うことには4つのメリットがあります。

暑さ対策の初期費用が安く済む

多機能のカーテンでもオーダーメイドなどでない限り、かなり手頃な価格で購入できます。

たとえば当店の場合、遮光やUVカットの機能がついたドレープカーテンとレースカーテンのセットで税込2,980円の商品などがあります。

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【ご確認下さい】 ※色味に関しましてはご利用のディスプレイ環境によって若干異なりますので十分にご注意下さい。 ※仕様上幅150cm、幅200cmサイズは生地の継ぎ目が入りますので予めご了承下さい。 カーテン ミラーレース 4枚セット 2枚セット 遮光 北欧 形状記憶加工 タッセル付 洗濯可 安い UVカット ...

冷房などの機器を追加購入して暑さ対策をする場合は万円単位の費用になります。

カーテンの場合は手頃な価格で購入できますし、自宅にカーテンがあればそのまま使えるため、在宅ワーク時の暑さ対策としては初期費用が安く済むというメリットがあるのです。

他の方法との相乗効果が期待できる

カーテンを使った在宅ワーク時の暑さ対策は他の方法と併用することで相乗効果が期待できます。

たとえば在宅ワークをしている部屋に冷房があり、サーキュレーターを使って空気を循環させていたとします。このときに窓に薄手で機能をほとんど保有していないカーテンを使っていると、せっかく冷房とサーキュレーターで暑さ対策をしていても空気がどんどん温まってしまいますよね。

窓辺に遮熱や断熱、遮光などの機能を持ったカーテンを使うことで、外からの光や熱による暑さを防ぐと共に室内が温かくなることをある程度防げるのです。また、冷たい空気が外に逃げてしまうことも防げます。

このように、暑さ対策を併用することで、夏場の在宅ワークがより快適になるはずです。

クーラーの電気代が安く済む

カーテンで在宅ワーク時の暑さ対策をすると、クーラーなどの家電にかかる費用を削減できるというメリットがあります。

断熱や遮熱などの機能のあるカーテンの場合、外の暑さをある程度ブロックすると共に、内側の涼しさを逃がさないようにしてくれます。室内の温度の上昇を防ぎ外に涼しさが逃げないということは、その分だけ冷房にかかる電気代を節約できるということです。

寒いシーズンもカーテンを対策に利用することで外の寒さを防ぎつつ室内の温かさを逃がさないようにできますので、夏だけでなく冬もカーテンを上手く利用したいですね。

仕事に使う機器の熱暴走を防げる

夏場に自宅で仕事をしているときに心配なのが熱暴走です。夏場に機器や室内が熱くなってしまうと、パソコンなどの仕事に使う機器が不安ではないでしょうか。機器は熱に弱いため、在宅ワークでは室内の暑さ対策をしっかり行わないと熱暴走や熱による故障につながってしまいます。

カーテンも併用して暑さ対策をすることで、冷房の効果アップや効率アップなどにもつながるのです。自宅で仕事をするとき、機器の故障や熱暴走なども間接的に対策できるというメリットがあります。

在宅ワーク・テレワークでの暑さにカーテンを使うポイント

在宅ワーク・テレワークで暑さ対策をするときのポイントはふたつです。

・機能に注目して使うカーテンを選ぶ

・カーテンの隙間を塞ぐ

ひとつ目はカーテンの機能に注目してカーテンを選ぶことです。

たとえば冷房の効果を逃がさず外から暑さを入れたくないという場合は断熱や遮熱のカーテンを使う方法が考えられます。また、外からの光にも熱がありますから、陽光をある程度遮ることも暑さ対策として有効です。暑さ対策でカーテンを使うときは機能に注目してカーテンを選んでみてはいかがでしょう。

この他に、カーテンを暑さ対策に使うときは、カーテンにできる隙間を可能な限りなくすことが重要です。

たとえばせっかくカーテンを閉めても、カーテンの左右の横や上部に隙間があると外の熱が入ってきてしまいますし、室内の涼しさも逃げてしまうはずです。カーテンの隙間をなくすようアイテムで工夫することがポイントになります。

最後に

在宅ワークやテレワークをしていると、夏場は「暑さはどうするか」「光熱費をどのようにおさえるか」「仕事に使う機器をどのように故障や熱暴走から守るか」が問題になります。会社で仕事をしていると会社のクーラーで暑さ対策できますが、自宅の場合は会社のようにはいきませんよね。

在宅ワーク・テレワークの暑さ対策にはカーテンを使ってみてはいかがでしょう。カーテンだけでも冷房効率をアップできる他、サーキュレーターなどの組み合わせることでさらに効率的に暑さ対策できます。

新型コロナ禍はまだ続きそうです。これから気温が上がることも考えて、自宅での仕事環境を整えたいものです。